afghcmn004
【強蛍光】 ハックマナイト 原石 蛍光鉱物
5,500円(税込)
ハックマナイトはアフガニスタンやカナダ、ロシア、ミャンマーなどで採掘されています。
紫外線に当たるとピンク〜パープルに変色するという不思議な特性を持ち、コレクターストーンとして大変人気の高い石です。
これは、この石に含まれる硫黄成分が、紫外線を浴びることによって変色するからで、紫外線を当てるのを止めると、色はゆっくりと元に戻ります。
この効果をテネブレッセンス効果(tenebrescense)と言い、繰り返し変化を見ることが出来るため、過程を何度も楽しめる珍しい石です。
最初に ロシアのコラ半島で発見され、フィンランドの鉱物学者であるビクトル・ハックマンに因んで「ハックマナイト」と名付けられました。
組成としてはソーダライトの変種です。原石としては大きく分けて2タイプ存在しています。
一つは、この原石のように組成の結合が緩く、柔らかい原石。
もう一つは組成石の結合が固く、翡翠のように表面がつるりとした原石。
どちらも蛍光しますが、どちらの方が蛍光するといった差異はないようです。
紫色の可視光線が出るタイプの長波390〜410nmのUVライトを照射した場合、蛍光はピンク色に見えます。
365nmのUVライトで見ることが出来る本来の蛍光はオレンジ色です。
↑UVライト照射前
↓UVライト照射中(オレンジに蛍光中)
↓UVライト照射後、紫色が濃くなりました。